出演者プロフィール
令和5(2023)年2月4日(土) 美濃加茂市で開催される「第5回ほたる光の森チャリティコンサート『ウクライナ人道支援コンサート』」に出演される演奏者の皆様のプロフィールです。
◆Georgi BABUAZE(ギオルギ・バブアゼ)<ヴァイオリン>
ジョージア出身。国立トビリシ音楽院でヴァイオリンをシウカシュヴィリ教授に師事、卒業後は研究科を経て大学院にて指揮法をディミトリアディ氏に師事。
1988 年~90年バトゥミ市交響楽団指揮者、90〜93年ジョージア音楽協会室内管弦楽団芸術監督および首席指揮者を務める。
96年に大阪シンフォニカー交響楽団(現・大阪交響楽団)のコンサートマスターとして来日し、以降トビリシ弦楽四重奏団、関西フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター、関西シティフィルハーモニー交響楽団常任指揮者などを務めている。
また室内楽の分野で演奏活動を行う傍ら、京都市立芸術大学などで後進の指導にあたっている。
音楽を通じた日本とジョージアの間の交流及び友好親善 促進への貢献が評価され、令和元年秋の叙勲において「旭日単光章」を受章。
◆Zydre(ジドレ)<ヴァイオリン>
リトアニア出身。国際的な音楽活動に対して2015年、リトアニアのD.グリバウスカイテ大統領、20年G.ナウセーダ大統領から、国際デビューの成功と功績に対する賛辞を公式に受ける。
第7回あおによし音楽コンクール奈良でグランプリ、第7回S.ヴァイニュナス国際室内楽コンクール第3位と同時に特別賞受賞など、国内外の数多くの国際コンクールで上位受賞。
また、ダボス音楽祭(2021年)のダボス・カメラータ、セント・クリストファー室内管弦楽団 (2016−2017年のシーズン)ではコンサートマスターを務める。
現在は、2021−2023年シーズン・金沢市民芸術村アーティスト・イン・レジデンスとして活動。
石川からウクライナを支援する会メンバーとして、県内外で人道支援のためのコンサートを行っている。
◆Zaza GOGUA(ザザ・ゴグア)<ヴィオラ>
ジョージア出身。国立トビリシ音楽院卒業。モスクワ音楽院大学院修了。
大学院では、ユーリ・バシュメット氏に師事。在学中より、グルジア国立室内管弦楽団ヴィオラ奏者、トビリシ交響楽団ヴィオラ首席奏者として活動する傍ら、トビリシ国立芸術アカデミー専任講師として指導も行った。
その後、ドイツで活動した後、1996大阪シンフォニカー交響楽団(現・大阪交響楽団)のヴィオラ首席奏者として来日。
また、2008年より現在に至るまでアンサンブル・神戸及びハーモニアス室内管弦楽団のヴィオラ首席奏者を務め、オーケストラ、ソロ、後進指導に意欲的に活動を行っている。
◆Ludovit KANTA(ルドヴィート・カンタ)<チェロ>
スロヴァキア出身。プラハ音楽アカデミー卒業。
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団第1ソロチェリストを経て、1990年より2018年までオーケストラ・アンサンブル金沢首席チェロを務めた。
現在はソロ、室内楽などで活躍、コンクール審査員や後進の指導にも積極的に携わっている。
1980年のプラハの春国際音楽コンクール第2位と同時に特別賞受賞など、数多くの国際コンクールで上位入賞。
音楽を通じての日本とスロヴァキアの友好の活動に対し、大統領立ち会いのもと、スロヴァキア政府より「GOLDENPLAQUE」「GOODWILL ENVOY」賞を授与された。
石川県観光特使、加賀友禅特使、石川からウクライナを支援する会メンバーとして県内外の支援コンサートに出演。
◆松永みなみ(まつながみなみ)<ピアノ>
金沢市出身。
仁愛女子短期大学音楽科ピアノ専攻卒業、同大学専攻科音楽専攻修了。
ハンガリー国立リスト音楽院大学院修士課程を最高評価を得て修了。同大学院ピアノ教育課程修了、同大学院室内楽研究科修了。ハンガリー政府奨学生。
ハンガリー国立バレエ学校においてバレエピアニストを務めた他、クロー・ジュルジ音楽学校にて伴奏助手としても活動。その他、室内楽の分野でも活躍。
2020年秋に帰国後、ソロ・室内楽奏者、バレエピアニストとして活動する傍ら、後進の指導にもあたっている。石川からウクライナを支援する会協力アーティスト。