23/9/18(月/祝)瑞穂市コンサートの出演者情報

 「第7回ほたる光の森『ウクライナ人道支援』チャリティーコンサート」の出演者の方々の紹介です。

◆Zydre(ジドレ) <ヴァイオリン>

リトアニア出身。国際的な音楽活動に対して2015年、リトアニアのD.グリバウスカイテ大統領、20年G.ナウセーダ大統領から、国際デビューの成功と功績に対する賛辞を公式に受ける。第7回あおによし音楽コンクール奈良でグランプリ、第7回S.ヴァイニュナス国際室内楽コンクール第3位と同時に特別賞受賞など、国内外の数多くの国際コンクールで上位受賞。また、ダボス音楽祭(2021年)のダボス・カメラータ、セント・クリストファー室内管弦楽団 (2016−2017年のシーズン)ではコンサートマスターを務める。 現在は、2021−2023年シーズン・金沢市民芸術村アーティスト・イン・レジデンスとして活動。石川からウクライナを支援する会メンバーとして、人道支援のためのコンサートを行っている。

◆Zaza GOGUA(ザザ・ゴグア)<ヴィオラ>

ジョージア出身。国立トビリシ音楽院卒業。モスクワ音楽院大学院修了。
大学院では、ユーリ・バシュメット氏に師事。在学中より、グルジア国立室内管弦楽団ヴィオラ奏者、トビリシ交響楽団ヴィオラ首席奏者として活動する傍ら、トビリシ国立芸術アカデミー専任講師として指導も行った。
その後、ドイツで活動した後、1996大阪シンフォニカー交響楽団(現・大阪交響楽団)のヴィオラ首席奏者として来日。
また、2008年より現在に至るまでアンサンブル・神戸及びハーモニアス室内管弦楽団のヴィオラ首席奏者を務め、オーケストラ、ソロ、後進指導に意欲的に活動を行っている。

◆Ludovit KANTA(ルドヴィート・カンタ)<チェロ>

スロヴァキア出身。プラハ音楽アカデミー卒業。
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団第1ソロチェリストを経て、1990年より2018年までオーケストラ・アンサンブル金沢首席チェロを務めた。現在はソロ、室内楽などで活躍、コンクール審査員や後進の指導にも積極的に携わっている。1980年のプラハの春国際音楽コンクール第2位と同時に特別賞受賞など、数多くの国際コンクールで上位入賞。
音楽を通じての日本とスロヴァキアの友好の活動に対し、大統領立ち会いのもと、スロヴァキア政府より「GOLDENPLAQUE」「GOODWILL ENVOY」賞を授与された。石川からウクライナを支援する会メンバー。令和 5(2023) 年春の叙勲で外国人叙勲受章者として旭日単光章を受章。

◆五島史誉(ごしま・ふみよ)<ピアノ>

東京藝術大学音楽学部附属音楽高校を経て、同大学器楽科卒業。ドイツ・フォルクヴァング芸術大学卒業。その後イタリア・イモラ音楽院フォルテピアノ科において研鑽を積む。
カッシーナ・デ・ペッキ国際ピアノコンクール、フィリッポ・トレビザーン国際ピアノコンクール両コンクールにおいて第 2 位受賞。
現在、中部地区を中心に演奏活動をおこなっている。ソロだけでなく、室内楽においても意欲的に活動している。
現在、名古屋音楽大学、岐阜聖徳学園大学短期大学部非常勤講師を務め、後進の育成にも力を注いでいる。